外脛骨とは足の舟状骨の内側に存在する過剰骨(普通にはない余分な骨)で、15~20%の人に認められます。
多くは骨の出っ張りがみられるだけですが、これに痛みを伴うような病態を有痛性外脛骨と言います。
そもそも舟状骨粗面という足の内側に出っ張った部分があるのですが、その部分に後脛骨筋という筋肉がついています。
この筋肉は足の土踏まずに重要な役割をしていて、この筋肉が緊張することで足のアーチが保たれています。
有痛性外脛骨の人は、多くの場合、土踏まずが低くアーチのない足、いわゆる扁平足の 傾向のある足をしています。
有痛性外脛骨は若年性のスポーツ障害として数多く見られる疾患の一つですが、成人に なって疼痛が発症することも少なくありません。
身体には約500個の筋肉が存在します。その中で関節を支える筋肉は12個と決まっています。
そのうち足首を支える筋肉は2個だけです。
この2個の筋肉が筋力バランスを崩すと、足関節が不安定になり正常な関節運動ができなくなり、
これを繰り返すことで足関節に負担がかかり有痛性外脛骨が発生します。
この2個の筋肉(後脛骨筋と腓骨筋)と足裏の筋肉(足内在筋)を単独で強化します。
それとこれらの筋肉矯正も行います。早い人は2週間ほどで変化が表れます。
支える筋肉を強化した後に行う大事なことがあります。
それは、姿勢を正すことです<ただ、胸を張っていれば言い訳ではありません。>
正しく立てていなければ、正しく歩いたり・走ったりすることはできません。
患部の回復具合を観ながら、正しい立ち方・歩き方等もトレーニングしていきます。
★当院で施術を受けるとこんな未来が待っています!
☑ 弱っている筋肉がしっかりして関節が安定するので運動しても痛みがぶり返さなくなる
☑ 痛みの原因がわかります
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☑ 施術だけでなく、セルフケアをご指導しますので早期に競技復帰できます
☑ バランスが良くなるので、運動のパフォーマンスがアップします